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グーグルを使っての結婚生活

言わずもがなだが、インターネットの世界で最も大切で基本的な力はグーグルで検索するうまさといえるでしょう。

自分の話でいうと、インターネットで得た金銭的なものは実のところここ数年で結構いくんですが、話は早速それて、大昔の実家にはwindows98の時代に回線が引かれ、AdobePhotoshopまでもがインストールされていたことで写真に興味をもって今に至っていることを鑑みるとコンピュータの存在なくして僕の人生は成り立たない。さて、妻は僕より4つも下の年齢ですが、僕と「検索力」を比べると、儲け、という意味では僕の方に軍配が上がるかもしれない、という話を昨日寝る前にしていました。

なぜこんな話題なのか。それは
「検索しても出てこないこと、わからないことがある」
という話題になったからです。

例えば、私たちが何かの病気になったり不調な部分があったりするととりあえずネットで調べたといても、結局医者にかかります。ネットで書いてある文面だけで判断すると非常に混乱してしまうからです。

病気ならばこのように医者に診てもらえば大半安心する情報を得ることが可能なのですが、病気以外だとそうとは言えないことがあります。

それは「結婚生活はどうすればうまくいくか」というような抽象的な内容のことでは往々にあります。

結構有名な動画で、勝間和代さんとひろゆきさんのデキビジという番組で二人の会話がまったく成り立っていないおもしろいものがあります。そんな動画を参考にするのはどうかとも思いますが、部分的に要約すると、インターネットの使い方について勝間さんはインターネットの世界にもセーフティーネットを張るべきだ、初心者にもわかりやすくガイドラインを示すべきだと主張するのに対し、ひろゆきさんは自己責任の一点張りです。

何を伝えたいかというと、僕もインターネットにガイドラインなどないような気がする、なぜならすべての情報は載っていないうえに、検索する力には能力差があり、教えようがないのです。同じように結婚生活にもガイドラインなどない、と思うのです。確かにインターネットにも夫や妻が云々でマジでありえない、というようなヤフーでの投稿などありますが、解決するというより憂さ晴らしに近い気がする。

たぶん思っている以上に結婚生活にはガイドラインがないかもしれないので、時に失敗したりする。それは運がなかったからとしかいいようがない、ではなぜ結婚してしまうかというと、全ての事象は「人のギャンブル性」で説明できると思うのです。

ギャンブルというと、パチンコ必勝法や競馬予想も当たらない、もっと言えば証券や為替も全く予想できない。そんな絶対勝つ冊子やサイトがあれば、誰でも見るでしょう。

人生においてギャンブルなんてしませんという人がいる。と言いたくなる人がいるのも承知である。僕自身も全くギャンブルをしない。それにもともと証券業界にいたのに、まったくの現金一択主義。とはいえ僕は企業と家計のP/Lを読めるように野村證券で教わり、一般的な今後のライフプランにいくらお金が必要で、というのも深く学んだので、あまりにも負け戦、無理ゲーには手を出さない。

でも結婚もしたし、子どもも育てている。それでそれなりの生活をしている。

僕たち夫婦ももう今年で結婚13年目を迎えて言えること、子どもが12歳であることの経験から言えるのは、僕たちはいまだに夫婦でいれるのは、ただ運がいいだけなのかもしれないと思う一方、概して言えることが一つあって、つまり、物事や価値観が大きく動くとき、ないしは動かしたい時には、僕や妻、子全員に大きなストレスがかかるということです。結婚生活からギャンブル性を極力取り除く手段などないが、リスクを減らす方法は経験則として知っている、だが、それ自体に本当に大きな負担とストレスがかかること、一方でその波を乗り切った時に常に右肩上がりのグラフを描くことを想像すること。これに尽きると思います。

最近家族で駅前にある大型チェーン系の居酒屋に行ってとんでもない不味さと恐ろしい値付けに大失態を犯しました。また普段komorebiというサウナにいって、いつも2回しかサウナ→水風呂は、入んないんですが、3回サウナに入ったらどうなるだろう、と試しました。

いわゆるメンガー・ワルラスらの研究、限界効用指数のように、何か一つ変えてみる。それはちょっとした自分へのご褒美であり、普段から僕みたいな人間は元々ギャンブル性があることを認知していると、それを普段からちょっと発散して、決して人生すべてはギャンブルだ、にしないように、心掛けるようにしています。

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